【ご報告】桜美林大学「中国企業経営論」の講義に講師として参加しました

日   時:2021年10月28日(木) 日本時間13:10-14:50
主   催:桜美林大学 (当機構会員)
進   行:雷 海涛 教授
参加者:62名   (対面28名 + オンライン34名)
当機構:日中投資促進機構 事務局長 岡豊樹、劉娜

先日、雷教授をはじめとする大学生62名と講義を実施し、
Ⅰ部「最近の米中情勢と日本ビジネスの動向について」
Ⅱ部「日中金融協力40年、これから見える風景を考える」
Ⅲ部「国際ビジネスに取り組む時の心構え」
をテーマに当機構事務局長 岡が講演し、学生と交流いたしました。 

近年、本格化する米中両国の対立の下、今後の通商・経済安全保障面でのリスク、日本企業の立ち位置や中国市場との向き合い方、対中ビジネスをどう考えるべきかについて、学生と一緒に時間の許す限り、質疑応答、意見・情報を交換しました。

参加した学生からは皆それぞれ自分の関心領域(例えば:①海外にある銀行の支店がどのような人材を求めているか ②FinTechの発展で、銀行員は必要なくなるか ③日本の銀行と中国の銀行はどのような違いがあるか ④2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量をピークアウトさせるという習近平国家主席の公約に沿った、いわゆる「二重規制」政策によるエネルギー消費量·強度の削減目標がある。この背景では我々大学生が起業するときに何かのビジネスチャンスがあるか 等々)について質問がありました。

当機構では、今後も皆様の関心がある分野について積極的に意見交換を行ってまいります。