（2023年6月13日 VOAchina HP)
・バイデン政権は6月12日、43の事業体を輸出規制リストに追加した。その理由として、それらの事業体は中国軍パイロットの訓練に参画していること、また米国の国家安全を脅かすその他の活動に従事していることがある。
・エンティティリスト掲載企業は、米国の利益に反するとみなされる活動に従事していることから、米国への製品輸出が制限されている。
・今回、リストに追加された計31の中国の事業体の中には、極超音速兵器の開発など、中国の軍事近代化を支援するために米国発の物品を取得したことを理由とするものもある。
・上海超算科技有限公司は、超高音速研究を支援するためにクラウドベースのスーパーコンピューティング能力を提供することでリストに登録された。