【北京だより】9月2日号

2022中国国際服務貿易交易会(以下「服貿会」と略称)は8月31日~9月5日に北京で開催されます。今週は北京服貿会現場の様子等をご紹介します。

 

9月1日、服貿会「北京デー」のイベント参加で国家会議センター会場に参りました。下図は「北京デー」現場の様子です。北京市政府や商務部、企業、各国大使館、商協会等より多数の方々が参加されました。

 

会議後、同じ国家会議センターにある服貿会展示会現場を見学しました。今年の服貿会には65の国と国際組織が参加し、1400社を超える企業が現場で出展し、サービス貿易の最新動向に焦点を当て、電信、コンピュータ、情報サービス、金融サービスなど9つのテーマを重点的に設置し、それぞれ国家会議センターと首鋼園区の2つの会場で展示するそうです。

 

展示会の目立つところに日本館が設置されています。日本の化粧品やお酒、食べ物、陶磁器、マスクのような日常用品等が展示されています。コーセー等の化粧品はとても人気高いようです。

 

日本館の近くに、TOYOTAの出展ブースがあります。燃料電池自動車の新製品と成果を現場で展示し、多くの来場客の目を集めています。

 

また、今回の服貿会は国家会議センター会場に中国サービス貿易成果展特別区を設置し、この10年間において中国サービス貿易の急速な発展プロセスと成果を示しました。中国国家鉄道集団、中国商用航空機有限公司、国薬集団、太平洋保険、アリババ、美団など、多くの中国企業が出展しています。

 

以上