【北京だより】5月20日号

北京は最近、最高気温がずっと30度以上で、大分暑くなってきました。今週はコロナ下の北京市内の交通情報等をご紹介します。

コロナの関係で、今、北京市の各区は殆ど在宅勤務を実施しています。私の家がある朝陽区は一早く在宅勤務や、地下鉄とバスの運転制限を実施し、また、最近ではタクシーの利用もダメになっています(朝暘路より南の地域はタクシー利用不可)。下図は携帯アプリの利用不可の画面です。いつ再開するかは現在不明です。

 

たまには社有車を利用して事務所に通っています。下図は、今週、用事で外出した際に車から撮影した天安門広場の様子です。普段、各地からの観光客でいつもは賑やかな天安門広場はとても静かになっています。ガードマン以外、観光客は殆どいないようです。

下図は「王府井大街」の入り口の様子です。北京で一番有名な商店街なのに、現在は人も車も非常に少ないです。閉店している店が多いようです。

 

「国貿中心」周辺の様子です。5月3日より国貿一期、二期、三期(ショッピングモール、オフィスビル、ホテルを含む)はロックダウンされ、周辺の店舗と飲食店は営業を一時停止することになっています。

 

下図は夜7時頃に撮影した「京通快速路」の様子です。普段この時間帯はいつも混んでいるのですが、車はかなり少ないようです。また、自転車や電動自転車で出退勤しているサラリーマンの姿も見られます。

以上