【北京だより】4月22日号

先週末、自宅付近の「常営マラソン体育公園」に遊びに行きました。今週はこの公園の様子等をご紹介します。

常営マラソン体育公園は朝陽区の常営地区(東5環路の外、回族の住民が多い)に位置し、敷地面積は約74万㎡で、銀杏の木が多くて、「銀杏の廊下」が当該公園の特色です。秋になると、銀杏の葉っぱが黄色くなり、景色がとても綺麗です。

この公園は北京郊外部の公園であり、敷地面積も非常に広いため、自転車やオートバイ、電動三輪車等の入園は許されます。入場券も要らず、終日無料です。

 

公園では、音楽を流しながら広場ダンスを踊っている人々の姿があちこちで見られます。10人以下から数十人規模まで、様々な「広場ダンスグループ」が見られます。

 

また、この「体育公園」の中には、様々な運動施設があります。下図のような施設が数か所あり、これ以外に、バスケットボールやバトミントン、ピンポン、サッカー専用の運動場や子供専用、お年寄り専用の運動場等もあります。

 

我が家にはいたずらっ子がいますので、子供専用の運動施設のところまで移動しました。砂遊びや下図のような登り台のところが子供の間で一番人気があるようです。

 

また、この付近の塾は公園の中でローラースケートや絵画等の授業を開設しています。下図は子供向けのローラースケートの授業実施中の様子です。子供たちはコーチの指導に従って練習し、親たちは電気自動車や一般の自動車に乗って、後ろで様子を見ながら追いかけています。

 

今は丁度、二月蘭(紫金草)の満開の時期で、北京市内の道端や住宅団地の中、各公園の中でその姿がよく見られます。下図は二月蘭をスケッチしている、ある塾の生徒さんの様子です。

 

公園が広すぎて、半日で全部回れませんでした。今度、ゴールデンウイークの休暇中にまた行きましょう。

 

以上