【北京だより】8月21日号

先週我が家の子供を連れて予防接種に行きました。

今週は北京市の一般的な保健所の様子をご紹介させていただきます。

保健所の入り口です。

 

入り口で先ず事前に予約した子供の情報を確認します。体温検査も必要です。また、付き添いの親たちはスマホの北京健康宝アプリの健康情報を提示しなければなりません。

 

今回我が家の子供が受けるのは「水痘ワクチン」です。これは有料ワクチンで、1人当たり約175元かかります。

発熱やアレルギー等がないことは注射の前提条件で、保護者のサインも必要です。

記入後、窓口のお医者さんに提出し、お医者さんからもう一度子供の健康状況を口頭で確認します。問題なければ注射を受けることができます。

 

待合室で待っている子供たちです。

 

お医者さんの確認及び費用を支払った後、やっと注射室に移動します。

 

注射後、30分の観察期間があります(スクリーンにはそれぞれの残り時間が明示されています)。子供たちはアニメを見ながら待つことができます。30分後、不良反応が無ければ帰ることができます。

 

赤ちゃんのおむつ交換等のため、ベッドも用意されています。母乳室ももちろん設置されています。また、3歳以下の子供は保健所で、3歳以上の子供は幼稚園でそれぞれ定期的に健康検査を受けます。

 

保健所の隣には、新型コロナのPCR検査ブースもあります。

以上