【ご報告】2016年度 第3回「経営問題研究会」を開催しました

2016年7月27日(水)、今年度第3回となる「経営問題研究会」を『実例に基づく中国事業再構築の実務』と題して開催し、PwCアドバイザリー合同会社より服部基之パートナー・公認会計士ほか事業再生グループの皆様を講師としてお招きしてお話を伺いました。

・日時:2016年7月27日(水)15:00~17:00 ・会場:千代田富士見ビル2階 会議室

・テーマ:『実例に基づく中国事業再構築の実務』

-再構築における本社機能の役割とは何か?-

・講師:PwCアドバイザリー合同会社の皆さま

・受講者数:26名

今回は、 中国事業再生・再構築において日本本社側で必要な役割・機能について 事例を交えながら、ご講演頂きました。

具体的には、1.中国事業再構築のポイント、2.プランBとしての自主精算計画策定の事例、3.アライアンスを通じた再生事例、4.自力改善における事例と本社の役割 について、特に日本本社と現地法人とで意見の異なる再生プランを中国特有の事情を勘案した上で客観的に評価・調整する為のポイントを解説して頂きました。

ご参加の皆様からは、「具体的な実例に基づいたご講演だったため、大変参考になった」「事業体が元気なうちに、再編のことを検討していく必要があることがよく分かった」など ご好評を頂きました。また、頂戴したすべてのご意見は講師と共有すると同時に今後の活動の参考にさせていただきます。

講師のPwCアドバイザリー合同会社の皆様ならびにご参加の皆様には厚く御礼を申し上げます。