2016年3月29日(火)、中国江蘇省商務庁外国投資管理処の湯処長をはじめとする7名のご一行が当機構を来訪されました。
ご一行は、江蘇省の石泰峰省長を団長とする訪日団が本年5月10日~13日頃に東京で開催する予定の『江蘇・日本経済貿易協力交流会』の事前準備のために来日され、当機構は日本国際貿易促進協会、日中経済協会、日本貿易振興機構(JETRO)と共に、本交流会への協力の依頼を受けました。
5月に予定されている訪日団は江蘇省政府関係者をはじめ、江蘇省と関係のある民間企業の経営者などを含め、100人規模になると見込まれております。江蘇省は、従来より日本企業の中国進出において人気のある地域ですが、今回の交流会は江蘇省政府として「スマート製造」、「省エネ・環境ビジネス」及び「新エネルギー」、並びに介護または金融をはじめとするサービス業などの新しい分野の日本企業の誘致、またはインバウンド(対日投資)などにおいて、更なる日中間の経済協力を実現することを目指したいと、湯処長よりご発言がありました。
また、今回の交流会は、日中双方の関係者を含め、総勢500人規模の商談会のようなイベントにしたいため、ぜひ日中投資促進機構の会員企業にも広く案内をしてほしいと強く要請されました。当機構としては、中国における有力な投資地域の一つである江蘇省と引き続き連携を図っていきたいと考えております。
なお、上記『江蘇・日本経済貿易協力交流会』の概要、参加申込方法などについては江蘇省商務庁から案内が届き次第、会員企業の皆様にご案内する予定です。