すでにご報告のとおり、当機構は中国の「自由貿易試験区」を2015年度上期の投資環境調査テーマに選び、調査と報告書の発行ならびに報告会を実施いたしました。
今般、ジェトロのアジア経済研究所にて、2015年度研究会のテーマのひとつを「中国の自由貿易試験区—現状と展望」として研究を進めていかれる中で、当機構職員が講師として研究会にお招きいただき調査内容を発表いたしました。
・日時:2015年10月22日(木)16:00~18:00
・場所:ジェトロ会議室(東京・アーク森ビル9F)
・講師:事務局次長 杉本克己
・参加者:ジェトロアジア経済研究所「中国の自由貿易試験区」研究会メンバーの皆さま
同研究会からは「自由貿易試験区」に対する日本企業の見方や活用を中心に、企業の活動を支援する立場から本政策について話してほしいというご要請があり、当機構でまとめた「自由貿易試験区」調査の内容を資料配布のうえご紹介しました。
発表後は「自由貿易試験区関連法規と既存法規との矛盾」や資金調達、クロスボーダープーリング、実験成果の金融政策における展開などについて質疑応答が行われました。
《ご参考》
・2015年度上期 投資環境に関する調査「自由貿易試験区」の報告会(中国)
・2015年度上期 投資環境に関する調査「自由貿易試験区」の報告会(東京、大阪)
・日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所
2015年度 研究テーマ「中国の自由貿易試験区—現状と展望」研究会
当機構では日頃の活動の成果を、会員をはじめとする日本企業の中国ビジネスや日中の経済交流に役立ててまいりたいと考えております。
個別の勉強会、セミナーへの講師派遣なども随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。