(2023年8月4日 国家発展改革委員会HPより)
・ダブルカーボンの目標達成を支援し、新エネルギーシステムの構築を加速し、再エネ開発を促進する為に、「再生可能エネルギーによる電力消費保証制度の確立に関する通知」([2019] 807号)に基づき、2023 年の再エネ電力消費の責任比率と2024 年の目標を通知する。
1. 2023 年の再エネ電力消費の比率は拘束力のある指標であり、各省、自治区、直轄市はこれに基づいて評価される。2024年の比率は予測指標として準備。2023 年の地域別の再生エネ消費比率は別表 1、2024年の予測目標は別表 2 の通り。
2.風力発電、太陽光発電の規模は水力以外の発電比率にもとづき調整。「西電東送」(西から東への送電)と、省・地域を跨いだ送電網における再エネ比率要求を厳格に実施し、原則として2023年比率が2022年実績を下回らないようにする。
3. 再エネの消費比率は、再エネの物理的電力の実際消費に基づき計算し、消費市場の比率は保有するグリーン電力証書をもとに計算し証明書発行取引を実施。
4. 各省は再エネ発電の建設を推進し、地域を跨いだの取引を実施し、再エネ電力消費計画を策定し、再エネ電力消費に責任を言う市場参加者に効率的に比重を配分する。2024年2月末までに、国家発展改革委員会、国家エネルギー局に2023 年の再エネ電力の消費比率を報告。
5,省レベルの送電会社は、2024年1月末までに2023年の電力消費量を主管部門に報告。
6.国家エネルギー局の各出先機関は、送電網接続、地域間取引、消費割合を監督し、2024年2月末までに2023年の監督状況を提出。
国家発展改革委員会、国家エネルギー局は、再エネ発電建設の進捗と、消費水準を毎月監視し、各省行政区における消費責任の完了を毎年報告。
記事原文:
https://www.ndrc.gov.cn/xwdt/tzgg/202308/t20230804_1359103.html