習近平国家主席は「BRICS+」首脳対話で、グローバル・サウスの台頭を世界の大きな変化の兆候とし、共同の近代化の重要性を強調しました。
彼は、平和の維持、共通の安全の達成、発展の活性化、文明の促進を提案し、国際的な協力を呼びかけました。
主なポイント
・グローバル・サウスの重要性: 近代化に向けた共同の取り組みは、歴史的な意義を持つ。
・平和と安全: 世界的な安全保障を強化し、ウクライナ危機や中東の問題解決を目指す。
・経済発展: 世界経済の改革に積極的に参加し、200億ドルの開発資金を動員した実績を紹介。
・文化交流: 各国の近代化を支援し、相互学習を促進するためのシンクタンクの設立を提案。
・中国の役割: 中国はグローバル・サウスの国々と連携し、共同で未来を築くことを目指す。
習近平国家主席は、国際情勢の変化に関わらず、グローバル・サウスへの関心を持ち続けると述べ、BRICSの大義に参加する国々の支援を強調しました。
本会議にはロシアのプーチン大統領をはじめ、エジプト、イラン、南アフリカ、ブラジル、インドなどの代表者が参加し、国際機関のトップも出席しました。
会議内では新たな枠組みである「パートナー国」制度の創設を決定。
「パートナー国」候補と報じられているのはタイ、マレーシア、インドネシア、トルコなど13か国。
(本文リンク)
http://www.customs.gov.cn/customs/xwfb34/ywjj/6170042/index.html
(宣言全文)
https://www.gov.cn/yaowen/liebiao/202410/content_6982689.htm