【税制優遇措置に関する中国税務総局の動き】(税務関連)

(2023年4月4日 国家税務総局HPより)

・3月24日の国務院常務会議において、段階的な税と料金優遇政策の一部の実施を更新及び最適化することを決定し、企業の負担を年間4800億元以上軽減することを明らかにした。
・国家税務総局の王軍党委書記兼局長は、陝西省西安市で調査と税理士法人向けのフォーラムを開催し、段階的な税制優遇政策の継続と実施の最適化をより迅速に実施し、企業への情報提供とその恩恵をなるべく早く享受出来るようにするべきだと強調。
・フォーラムでは、ハイエンド製造業、科学技術イノベーション、貿易商業サービス業、文化観光業などの10社の代表が次々と自社の状況を発表。
・その内の一社である西安同期電路有限公司の代表者の話によると、既存の税制優遇政策の恩恵によって捻出出来た資金はすべて研究開発革新のために投入しており「国の政策は、企業の科学技術革新の底力を大いに高め、企業が直面する問題を克服するための強力な支援となった。」と述べた。
・フォーラムに先立ち、国家税務総局は14日に党委員会会議を開き、各税務当局がより積極的、且つ、最前線で調査研究を行うこと、納税者と料金支払者が何を考え、何を期待するかを理解すること、各部門の有益な経験に学び、全国会議が展開した任務を真剣に実行することを通じてサービスを絶えず改善すべきだと強調した。

(記事原文)
http://www.chinatax.gov.cn/chinatax/n810219/n810780/c5186129/content.html