(2023年5月31日 商務部HPより)
・5月31日、王文涛部長はテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と会談した。
・双方は中米の経済貿易協力やテスラの中国での発展などの問題につき広範かつ突っ込んだ意見交換を行った。
・王文涛部長の発言は以下のとおり。
・習近平国家主席がバイデン大統領と会談した際、地球は中国と米国のそれぞれの共通の発展を受け入れるのに十分な大きさであると述べたと指摘。
・「中国と米国の経済は深く統合され、両国は相互尊重、平和共存、ウィンウィン協力の原則に基づき、経済貿易対話と協力を強化すべき。
・世界経済の発展と人類の進歩には科学技術分野でのオープンな関係が必要である」
・中国は中国式の近代化を包括的に推進し、ハイレベルの開放を拡大しており、テスラを含む世界中の企業に新たな発展の機会をもたらす。
・中国側は引き続き効率的かつ現実的なサービス保証を提供し、外資系企業が中国で長期的かつ安定的に発展できるよう支援する。
・マスクCEOは以下のように述べた。
・米中関係がゼロサムゲームではないことに同意、新型コロナ感染症流行下でのテスラ上海工場への支援と保証に感謝。
・市場を開拓し、引き続き互恵協力を深めていきたい。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202305/20230503413305.shtml