(2023年4月13日 商務部HP)
・4月12日、王受文 商務部国際貿易談判代表兼副部長は、北京で垂秀夫 日本国駐中国大使と会見し、中日経済貿易関係および双方の関心あるテーマについて意見を交換した。
・王受文 副部長は以下のように述べた。
・中国と日本はアジアと世界の重要な国であり、お互いの重要な経済貿易パートナーである。
・今年は中日平和友好条約締結45周年であり、双方は両国首脳が確認した重要な共通認識を共同で実行し、中日経済ハイレベル対話の新たなラウンドを組織すべき。
・中国の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)への加盟を日本側が支持することを希望。
・中国は、日本が23 種類の半導体製造装置に輸出規制を課すという計画に強い関心を寄せている。また日本に対し、市場のルールを尊重し、企業の声に耳を傾け、WTO のルールを遵守し、共同で経済の安定を維持することを求める。
・垂大使は以下のように表明した。
・日中両国は経済・貿易関係が緊密であり、協力の潜在力は非常に大きい。 在中国日本大使館は、中国商務部との交流を強化し、日本企業の中国での経済貿易協力展開のため良好な環境を作りたい。
・日本側は、関連する問題について中国側との対話と意思疎通を維持し、両国間の経済貿易関係のさらなる発展促進を望む。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/xwfb/xwbldhd/202304/20230403403622.shtml