(2023年8月29日 商務部HPより)
・李強首相は下記を述べた。
・健全で安定した中米関係は両国と世界の両方にとって有益である。
・習近平国家主席とバイデン大統領は昨年インドネシアのバリで会談し、一連の重要なコンセンサスに達し、中米関係の方向性を指摘した。
・米国側はバリでの両首脳会議で設定された議題に戻ることを約束しており、中国はこれを歓迎する。
・相互尊重、平和共存、ウィンウィンの関係は、両国にとり正しい方法であり、米国側が中国と協力し、中米関係を発展させるために、より実用的で有益な行動をとることを期待。
・経済・貿易問題の政治化は両国の関係や相互信頼に深刻な影響を与えるだけでなく、両国の企業や国民の利益を害し、世界経済に壊滅的な影響を与える。
・中国は最大の発展途上国であり、米国は最大の先進国である。 双方は互恵協力を強化し、摩擦と対立を減らし、世界経済の回復を共同で促進し、グローバルな課題に対応すべきである。
・中国側は経済貿易分野における米国側との対話と協力を強化し、両国間の経済貿易関係の健全な発展を促進する用意がある。
・中国は高水準の開放を積極的に行い、市場志向、法の支配、国際化された一流のビジネス環境の構築に努め、外資企業の内国民待遇を改善し、公正な競争を維持促進する。
・レイモンド長官はバイデン政権は中国の経済発展と人々の生活の向上を支援し、中国の発展を抑制する意図はなく、中国からのデカップリングを求めておらず、中国との対話を維持し、両国間の正常な経済貿易関係を維持し、二国間関係の安定的な発展を促進する用意があると述べた。
・米国はまた、人工知能、気候変動などの分野で中国との協力を強化する用意があると述べた。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/xwfb/xwldrhd/202308/20230803436536.shtml