(2023年3月31日、中央人民政府HPより)
・李強国務院総理は3月30日、海南省博鰲(ボアオ)でボアオ・アジアフォーラム2023年年次総会の開会式に出席し、「人類運命共同体の理念をリードし、世界の平和と発展のためにより多くの確実性を注入する」と題した基調講演を行った。
・本フォーラムには、シンガポールのリー・シェンロン首相やスペインのサンチェス首相等、5大陸の50以上の国と地域から政界、実業界、シンクタンクの学者等1,500 人以上の代表者が参加。
・李強総理は、不確実な世界の中で中国の確実性は世界の平和と発展を守る大黒柱であることを強調し、中国共産党第二十回全国代表大会では中華民族の偉大な復興を中国式現代化で全面的に推進することを明確に打ち出しており、世界のいかなる変化においても中国は常に改革開放、革新駆動を堅持すると述べた。
・また、中国の経済成長の状況は力強く、中国経済が安定し世界経済の発展により大きな貢献をすることを推進する能力があることに自信を持っていると述べた。
・各当事者は、陣営間の対立、保護主義、無秩序な競争、経済の断片に反対し、国際社会が団結と協力を強化し、連携して世界的課題に対応することを主張する。また、中国による対外開放の推進を歓迎し、中国経済の活発な経済発展がもたらす機会を捉え、国際投資と貿易の回復を推進し、地域と世界の平和と発展を共に促進することを期待する。
(原文記事)