【李克強総理 国務院常務会議を主宰】(その他)

・李克強国務院総理は12月20日、国務院常務会議の開催を主宰し、国民生活の必需品の安定供給強化に関する措置や就業の安定化等について方針を示した。
・会議では経済の安定化に向けた措置として、重要プロジェクトの建設や設備の更新・改造を推進し、冬季の施工条件に合致するプロジェクトは操業を停止しないよう指示した。
・民間企業の信頼向上、プラットフォーム経済の健全で持続的な発展を支持し、実態に即したサービス消費の回復を促進するとし、住宅企業への融資等16の金融政策を実行に移すこと等について言及した。
・春節が近づいていることから引き続き生活必需品の安定供給を確保するとし、国民の新型コロナウイルスの予防や医療品需要の確実な保障、医療品関連企業の生産支持、国際提携強化による緊急物資の輸入を推進する。
・また、今年は都市部の新規就業者が1,200万人増加し、安定した就業への圧力は依然高まっており、企業や大学卒業生、出稼ぎ労働者への支援、起業への支援等に関する各種措置を実施する。

(原文記事)http://www.gov.cn/premier/2022-12/21/content_5733016.htm