（2023年10月26日 中央人民政府HPより）
・人的資源社会保障部が発表したデータによると、第３四半期の全国都市部の新規雇用は1022万人で、9月の全国都市部の失業率は5%に低下。経済が回復し、雇用が好転していることを示した。
・良好な勢いを把握し、雇用の安定に力を入れることは、民生の期待するところであり、また、経済の発展の為に必要なことである。
・第3四半期の国内総生産（GDP）は前年同期比5.2%増加した。工業、サービス業、消費などの主要経済指標はいずれも成長を維持し、安定した雇用のための良好な基礎を築いた。
・経済回復と同時に、我が国は雇用優先戦略を深く実施し、雇用情勢はおおむね安定を維持している。
・また、一部では「就職難」と雇用の「求人難」が併存する構造的矛盾が依然として顕著であることに留意すべき。
・現在、企業全体の生産と経営は回復し、労働需要は増加しているが、雇用を安定させる鍵は、企業の体力を高め、企業の雇用の維持と安定を図ることにある。
・公共部門の雇用を安定させ、大中都市の大卒生の秋の特別採用などを展開し、卒業生により多くの適切な雇用を提供する等、青年の就職促進に全力を尽くすことが期待されおり、大卒者の共同募集を実施することで、卒業生により多くの適職を提供し、若者の雇用促進に全力を尽くすことが期待される。
・デジタル経済の発展は、多くの新業態、新職業を生み出したが、雇用を安定させるには、雇用創出の新たな空間を広げる必要がある。
・試験的に実施されている新しい就業形態就業者への労働災害保護は、外食デリバリースタッフやネット配車運転手などにとっての「セーフティネット」となる。
・柔軟な雇用グループの「心配」の解消を加速させ、柔軟な雇用の「貯水池」がより強固になるだろう。
【記事原文】
https://www.gov.cn/yaowen/liebiao/202310/content_6912090.htm