（2023年2月16日 中央人民政府HPより）
国家外貨管理局の王春英副局長は2023年1月の外貨収支情勢について記者の質問を受け、以下の内容を回答。
・国境を越えた資金の流動は安定しており、国内の外貨需給は基本的なバランスを保持。
・企業、個人の非銀行部門の対外収支は351億ドルの黒字で、前月比52%増加。
・銀行の為替売買は25億ドルの黒字で、国内外為替市場の需給は基本的に均衡。
・１月の貨物貿易の対外収支の黒字は387億ドル、前月比9%増で歴史的な高水準。
・１月の海外投資家の国内株式投資については過去最高。
・将来的な展望では、中国経済が長期的に良好ということは基本的に変わらず。
・国際通貨基金（IMF）は今年も中国経済が世界経済を牽引する主要なエンジンであり、人民元の吸引力がより強化され、国境を越えた資金の流動が安定維持する基礎がより強固になると予想。
（記事原文）
http://www.gov.cn/xinwen/2023-02/16/content_5741692.htm