【国務院は33の都市と地域における越境EC総合試験区の新設を追加承認】(産業政策)

( 2022年11月24日      人民政府HPより )

・河北省廊坊市、滄州市、山西省運城市、内蒙古自治区包頭市、遼寧省鞍山市、吉林省延吉市など33の都市・地域の越境EC総合試験区の設立に関する国務院の追加承認が完了した。先に承認した試験区と合わせて全国165カ所となる。具体的な実施計画はそれぞれの省の人民政府が発行する。
・越境EC総合試験区の追加と支援政策の拡大は、伝統産業の転換・アップグレードと産業のデジタル化の推進に積極的な役割を果たし、国際貿易の最適化とアップグレードを促進し、貿易強国の建設の加速と貿易の革新的な発展に原動力を注ぐことが期待されている。
・また、国務院は関係部門と地方政府に対し、革新を奨励するという原則に従いできるだけ早く具体的な実施計画を策定し、総合試験区の発展のために有利な環境を作り、越境EC産業の発展と成長をよりよく促進、規制すること。国家安全保障の概念を実装するためにリスクを把握し、標準化を進めること。個人情報の権利と利益を保護し、あらゆる種類の市場関係者が公正な市場競争に参加できるよう良好な事業環境を整備することなどを指示した。

(記事原文)
http://www.gov.cn/zhengce/content/2022-11/24/content_5728554.htm