【商務部サービス貿易責任者が2024年1-10月のサービス貿易状況を紹介】(商務部発表情報)(貿易通関・外貨管理)

(2024年12月5日 商務部HPより)

・2024年1月から10月にかけて中国のサービス貿易は引き続き急成長を遂げた。
・サービス貿易の総額は6兆1255.8億元で、前年同期比14.6%の増加。輸出は2兆5449.1億元(16.6%増)、輸入は3兆5806.7億元(13.2%増)であり、サービス貿易の収支はマイナス1兆357.6億元だった。
・主な特徴として以下の2点が挙げられる。
・①知識集約型サービス貿易の成長:知識集約型サービスの輸出入額は2兆3616.3億元で5.9%増。特に、輸出額は1兆3417.3億元で5.7%増加した。個人向け文化・娯楽サービスが38.7%、ICTサービスが8.6%と大きく成長した。一方、輸入額は1兆199億元で6.1%増加した。個人向け文化・娯楽サービスが34.2%、その他商業サービスが11.5%と好調だった。
・②旅行サービスの急成長:旅行サービスの輸出入総額は1兆6709.4億元に達し、前年同期比41.2%増加。当該分野はサービス貿易で最大の割合を占めている。

(記事原文)
https://www.mofcom.gov.cn/xwfb/sjfzrfb/art/2024/art_1707002415d6495ca1bbd189cc39e0d8.html