(2022年12月6日、商務部HPより)
・商務部、公安部、税関総署は12月6日、中古車輸出の対象地域を拡大し、対外貿易の安定向上を推進するため、新たに14の地域で中古車輸出業務を展開することを決定した。
・今回、新たに対象となる地域は、遼寧省、福建省、河南省、四川省、河北省石家荘市、内モンゴル自治区フフホト市、吉林省琿春市、黒竜江省ハルビン市、江蘇省蘇州市、浙江省温州市、山東省イ坊市、貴州省貴陽市、雲南省昆明市、新疆ウイグル自治区ボルタラ・モンゴル自治州の14地域。
・中古車輸出業務を展開する地域における実務的、効率的な関連業務の推進のため、中古車輸出情報管理プラットフォームの構築や全プロセスのトレーサビリティを実現し、輸出状況の追跡や定期的な総括評価は商務部に報告される。
・中古車輸出業務を展開する地域は、企業参入基準の制定や選出基準の標準化を実施し、アフターサービス能力等の競争力の高い企業が中古車輸出業務を展開することをサポートする必要があり、選考後の企業リスト及び年度審査結果は省級商務主管部門によって商務部に報告される。
・また、中古車輸出事業者は品質に関する責任義務を厳格に履行することが求められ、対象地域は中古車輸出に関する整備、検査認証、倉庫物流、金融などの関連サービス体系の育成が必要となるなど、中古車輸出に関する各種方針が示されている。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/zwgk/gkzcfb/202212/20221203372133.shtml