(2022年12月17日 商務部HPより)
・中央経済工作会議が12月15、16日に開催され、習近平国家主席が重要講話を行い、李克強総理が来年の経済業務計画を発表、李強政治局常務委員が総括を行った。
・会議の主な内容は以下のとおり。
・今年は党と国の歴史において極めて重要な年であるとの結論に達した。第20回党大会を成功裏に開催し、現代社会主義国の全面的建設という壮大な青写真を描いた。
・中国経済の回復の基盤はまだ強固ではなく、需要縮小、供給ショック、期待薄の三重苦はなお大きく、外部環境は激動で不安定で、我が国の経済に深い影響をもたらすと指摘した。
・来年は「安定」という言葉を堅持し、安定的に進歩を求め、積極的な財政政策と慎重な金融政策を引き続き実施し、マクロ政策の規制と管理を強化し、各種政策の連携を強化し、相乗効果を形成して質の高い発展を促すよう要請した。
・来年の経済活動は複雑になると指摘し、戦略的大局から出発し、社会心理的期待を改善し、開発の信頼を高め、良い仕事をする必要があると指摘した。①内需拡大の注力②近代的な産業システムの構築③「二つの揺るぎない原則」の効果的な実行④外資の誘致・活用を強化⑤経済・金融の重大なリスクを効果的に予防・解決
・我が国のような大きな経済規模では、経済を円滑に回すことが重要であることが強調された。成長、雇用、物価の安定に注力し、合理的な範囲で経済を回していくべきである。
(記事原文)
http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202212/20221203374185.shtml