(2023年2月28日 中国政府網HPより)
・昨年、中国の越境EC輸出は 11.7% 増加し、「made in China」の海外チャネルを拡大。
・商務部がこのほど発表したレポートによると、2022年の越境EC(B2Bを含む)の輸出入額は2兆1100 億元で、前年比9.8%の増加となり、そのうち輸出は1兆5500億元で、前年比11.7%増であった。
・2023年に入ってからは、通関業務の効率化、海外倉庫の開拓と拡大、越境EC企業の輸出還付コストの削減、越境EC展開の物流インフラ整備、高品質の越境EC総合試験区等、一連の支援政策の集中的な導入により、より多くの中国企業が越境ECに取組んでいる。
・財政部など3部門は、越境ECの輸出還付に関する税制を導入し、関連条件を満たす商品について、輸入関税や輸入関連付加価値税・消費税の免除を提案し、越境EC企業の輸出還付のコストを下げ、新しい形での海外貿易の発展を積極的に支援。
・商務部は今年、越境ECや海外倉庫などの新しいビジネスモデルの持続的で迅速かつ健全な発展を促進し、デジタル手段を駆使して貿易の潜在力を引き出し、中小の対外貿易企業の輸出を促進すると表明している。
(記事原文)
http://www.gov.cn/xinwen/2023-02/28/content_5743576.htm