【『2022年第4四半期中国外資系ビジネス環境調査報告』】(その他)

(2023年1月19日 中央人民政府HPより) 

・中国貿易促進委員会は1月17日に記者会見を行い、『2022年第4四半期の中国外資ビジネス環境調査報告』を発表。
・外資企業の中国ビジネス環境に対する満足度は全体的に高く、中国での経営と納税に対する評価が「比較的満足」以上との回答が90.22%、市場参入に対する評価が「比較的満足」以上が88.26%であった。
・『外商投資奨励産業目録』に対して「比較的満足」以上は88.75%で、通貨金融政策に対しては86.31%が、財政政策と減税・料金引き下げ政策に対しては86.06%の企業が「比較的満足」以上と回答。
・外資企業の投資意向では、9.78%が第4四半期に中国で増資したと答え、増資の資金源は51.59%の企業が利益再投資で、「中国は企業戦略の重点」と「市場拡大」が増資の主な理由。
・2016年から7年連続で実施している同報告によると、進出企業の9割超が中国のビジネス環境に対して「満足」以上と評価。
・2022年の企業の設立と撤退、インフラ環境の面での評価は2021年よりそれぞれ0.07ポイント、0.05ポイント上昇。破産手続き処理評価と環境保護手続きの評価はいずれも0.06ポイント上昇した。

(記事原文)
http://www.gov.cn/xinwen/2023-01/19/content_5737899.htm