【習近平主席が中央政治局会議を開催 　全人代の「政府活動報告」を審議】

・2月25日中央委員会政治局は中央政治局会議（習近平主席主宰）を開催し、「政府活動報告」（李克強総理が全人代で発表する予定の今年の施政方針）などの審議を行った。

・会議では、今年はマクロ政策の機能と執行力を強め、経済全体の安定維持・内需拡大戦略・金融リスク防止に力を入れることが強調された。

・また、本年は党大会に向けて、「発展」と「安定」を基軸にイノベーション主導の質の高い発展・改革開放を全面的に深化させ、「六穏」：雇用、金融、貿易、外資、投資、予測の安定と「六保」：就職、民生、市場主体、食糧/エネルギー、産業/サプライチェーン、草の根レベルでの安定を継続して推進することが重要とされた。

・一方、昨年実施した金融分野における中央による巡視活動の報告も行われた。金融部門の腐敗などの問題が指摘されたことに対し習近平主席は、金融部門の指導部・幹部への監督制度を強化し、金融分野の一層のガバナンスと改革を確実に推進するよう求めた。

（記事原文）

http://www.gov.cn/xinwen/2022-02/25/content_5675622.htm