【王受文副部長 2022年BRICS経済貿易連絡会第一回会議に出席】

(2022年2月28日 商務部HPより)

・2022年2月24日,25日、北京にて BRICS経済貿易連絡会の第一回会議がオンライン形式にて実施され、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国とWTO、UNCTAD、UNIDO、ITC等の国際機関やBRICSの新開発銀行、女性商工業連合等から代表者が参加した。王受文副部長は開会式に出席し、発言を行った。

・発言では「2011年にBRICSが組織されて以来、5カ国の首脳は経済貿易協力強化について協議を繰り返し、『BRICS経済貿易行動計画』『BRICS投資円滑化協力計画』『BRICS経済パートナーシップ戦略2025』等の重要な成果を残し、5カ国の経済貿易協力に方向を示してきた。現在経済貿易協力はBRICSの三輪駆動構造の重要な柱となっている」と指摘した。

・また「現在世界経済の発展は新型コロナウイルスの影響を大きく受けており、南北の格差はさらに広がっている。BRICSは世界経済の23%、貨物貿易の18%、海外投資の25%、を占めており、世界経済においても無視できない割合を占めている。WTOやG20等の多国間を強調させ、真の他国主義を守ること、経済・貿易分野において協力し、貿易・投資において引き続き重要な作用を深化させること、デジタル経済、グリーン開発等の分野での協力を強化することの三つの分野で協力を強化することを提案している」とした。

(記事原文)

http://www.mofcom.gov.cn/article/syxwfb/202202/20220203283144.shtml