【中国共産党中央委員会政治局、2022年の経済活動を分析・研究する会議を開催】

(2021年12月6日、中央人民政府HPより)

・中国共産党中央委員会政治局は12月6日、2022年の経済活動を分析・研究する会議を開催、またクリーンな政府の建設と反腐敗作業の展開を検討した。
・会議では2021年について、第14次5ヶ年計画の順調な滑り出しで、中国の経済発展が引き続き世界のトップレベルにあると解説された
また、科学技術力が急速に発展し、産業チェーンの回復力も強化され、改革開放がより深化している状況と振り返った。
・また、2022年の経済に関しては、安定を維持しつつ進化させることを追求すべきと強調され、積極的な財政政策と慎重な金融政策が必要とされた。
財政政策については、精度と持続性をより重視し効果的にすべきとされ、金融政策については合理的且つ十分な流動性を維持する事を確保する必要があるとされた。
更には持続的な消費回復の促進や住宅ニーズを満たす商業住宅市場の開発など内需拡大に向けた取り組みの必要性が話された。

記事原文)