【『「十四五」情報化と工業化の深い融合発展計画』の解説】

(2021年11月30日 工業・情報化部HPより)



・工業と情報化部は『「十四五」の情報化と工業化の深い融合発展計画』を正式に発表し、「十四五」時期の全体的な重点事項をあげ、製造業のデジタル化の転換を加速させ、情報化と工業化の深く融合させる。

・「十三五」の期間中、国務院の関係部門と地方政府部門は情報化と工業化の融合活動を政策制定、標準普及、工事実施、試験モデルなど一連の取り組みを通じて、融合の発展レベルの向上を推進した。

・「十四五」の時期は、製造強国の建設、現代化産業体系の構築、経済の高品質発展の実現の重要な段階であり、情報化と工業化の深い融合は新しい情勢、新しい任務、新しい課題に直面しており、この時期において産業のデジタル化とデジタル産業化を推進し、製造大国とネットワーク大国の建設を統一的に推進することは、重要な戦略的意義を持つとしている。

・「計画」では、①ビジョン目標を明確にし、全体の立ち位置を堅持すること、②問題の背後にある原因に焦点を当て、問題解決に導き困難を克服すること、③新しい認知で新しい実践を指導し、継承と革新を結びつけ、より広く、深く、高いレベルで推進すること、④発展の過程で各方面の力を統一的に協調させ推進することの四つの原則に従っている。

・また、発展目標として2025年までの「全国情報化・工業化融合発展指数」の定量的指標を105にすることや、主な取り組みとしての五つの主要任務、五大重点プロジェクト、五方面の保障措置を設定している。





(記事原文)

https://wap.miit.gov.cn/zwgk/zcjd/art/2021/art_90c63c848c7d481080ccde4444ce7820.html