(2021年11月29日 中央人民政府HPより)
・今年に入ってから、 我が国の再生可能エネルギーの発電容量は着実に拡大し、 大きな成果を上げている。 国家エネルギー委員会が最近発表したデータによると、 今年10月末現在の再生可能エネルギー発電の累積設備容量は10 億2000万キロワットに達し、 これは三峡ダム40個以上の発電容量に相当する。 全国の総発電容量の43.5%を占め、その中で、水力、風力、 太陽光、バイオマス発電の発電容量は、いずれも世界一だった。
・さらに、屋上設置型の太陽光発電設置の可能性は非常に大きく、 今年第3四半期までに設置された太陽光発電のうち、 分散型太陽光発電(大型の発電所を設置せず、 消費地近くで発電する小口発電)が64%を占めた。 また風力発電の開発は、 廃棄環境の良い中央東部地区や南部地区にシフトしてきており、 今年第3四半期までで60%を占めた。
・発電コストの面でも、過去10年で、 陸上風力発電のコストは約40%削減されている。この一年でも、 平均コストを陸上風力発電は前年比10%、 太陽光発電は前年比18%削減した。さらなる高効率、 低コストの発展を目指していく。
・今後、再生可能エネルギーへのシフトを加速し、 新エネルギーの割合を徐々に増やして新しい電力システムを構築し 、クリーンな電力資源の確保を促進する。
(記事原文)
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