(2021年9月8日 中央人民政府HPより)
・税関総局の9月7日発表データによると、 8月の輸出入総額は3兆4,300億元。このうち、輸出は1. 9兆元で前年同期比15.7%増、輸入は1兆5,300億元で、 前年同期比23.1%増加。
・貿易構造の観点からのポイントは下記:
・一般貿易の輸出入割合の増加は、 対外貿易構造の最適化が継続していることを示す。
・ 貿易相手国別では、アセアン、EU、 米国などの主要貿易相手国が増加。
・ 1~8月、アセアンとの貿易総額は22.8% 増の3兆5900億元で、対外貿易総額の14.5% を占め最大の貿易相手となった。
・米国との貿易は前年同期比25.8% 増加し第3位の貿易相手国となった。
・民間企業の輸出入の増加が顕著。 特に新たな中小企業のグループは、 高い輸出入意識と柔軟性を持ち、 対外貿易発展の重要な源となっている。
・輸入面では、鉄鉱石、原油、石炭などの輸入価格は下落、 大豆は上昇した。 注目すべきは、機械・電気製品の輸入総額の増加。
・ 第4四半期の対外貿易は世界での新型コロナ流行進化により低下す ると予想。
(記事原文)