(2021年8月16日 人民政府HPより)
・国務院の李克強総理は16日、国務院常務会議を開き、経済運行の新たな状況についてクロスシクリカルの調節を強化するための政策を実施することを求めた。第14次5ヵ年就業促進計画を採択し、全面的に就業優先政策を強化し、雇用拡大と質的向上を促進する。
・会議では、7月中下旬以降中国の多くの地点で異常気象が発生し、深刻な洪水被害が発生していること、新型コロナウイルスの流行が様々な省で発生していること、多くの商品価格が高騰していること、国際的な経済情勢がより複雑になっていること等を指摘し、それらに対して各地区、各部門が党中央委員会と国務院の部署と新たな問題に効果的に対応し、周期調節を強化して経済運行を合理的な区間内に保つ必要があるとした。
・また第14次5ヵ年計画期間中、中国の都市部での就業に関する圧力は依然として高く、経済社会発展やマクロ政策において雇用を優先し、政府の責任の強化、市場主導を堅持した、より質の高い雇用促進が必要だと指摘した。
(記事原文)http://www.gov.cn/premier/2021-08/16/content_5631555.htm