「楼継偉(前財政部長):世界的な合作こそが危機への対応、大不況に陥ることを回避する重要なルート」
(4月13日 グローバル・アセットマネジメント・フォーラム Wechat 公式アカウントより 以下、GAMF))
・4月10日にGAMFは2020年第三回専門検討会(TV会議)を開催し、同理事長の楼継偉(前財政部長)が会議で以下の見解を示しました。
・世界経済の衰退局面はほぼ固まっており、不景気の可能性も排除しない。各国が協力をさらに一歩進めなければ一定の確率で不景気に陥る。
・財政拡大の政策を速やかに実施され最も人を引き付ける問題は各国が全て貿易保護政策をとることである。
・投資はポートフォリオに注意すべきであり、当面はレッドチップ(中国本土以外で上場した中国株)に注目すべき。
・現在の経済チャレンジに対応するため、最大のチャンスは大中型都市を中心とする都市化であり、それにより実際にニーズのあるインフラ建設や就業機会を導き出す。
・世界は保護主義を回避して、世界的な合作を推進し共同して危機にあたるべきである。
(記事原文)
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