2019年12月10日(火)、杭州市余杭経済技術開発区管理委員会 祝振偉 主任と中国工業・信息化部
第五研究所北京塞宝工業技術研究院 劉尚文 院長をはじめとするご一行が当機構を来訪されました。
当機構事務局の中山局長代行は冒頭の挨拶でご一行の来日に歓迎の意を表し、当機構の沿革及び事業
活動の現状等を紹介の上、今回ご一行が合同訪日団を組んだ経緯や来日の目的を尋ねました。
杭州市余杭経済技術開発区管理委員会 祝 主任からは余杭区および余杭経済技術開発区の概要を紹介
いただいたほか、中国工業・信息化部第五研究所との関係およびアリババの本拠地が同区にあるなど、
ICTを活用した製造業のアフターサービスにフォーカスし、企業誘致を含む日本との提携を模索して
いくことが今回訪日の主な目的であると話されました。
また、中国工業・信息化部第五研究所北京塞宝工業技術研究院 劉 院長からは、同第五研究所が1955年
設立以来、電子製品の認証業務を担ってきたことや中国工業・信息化部が2年間をかけて議論を重ねた
結果、余杭経済技術開発区のICTにおけるポテンシャルを見込んで、中国サービス型製造連盟の本部機能
を同開発区に置くことが決まったことを紹介されました。
その後の意見交換で、当機構事務局の吉田次長からは中国サービス型製造連盟の業務内容と概要など
を尋ねたうえで、日本企業との提携についてアドバイスをしました。
当機構事務局としては、機会があれば、ご一行との交流を今後も続けていきたいと考えております。