2019年3月6日(水)北京商務部において当機構のカウンターパートである中日投資促進委員会(事務局:中国商務部外国投資管理司)と事務局会議を行いました。今回は「定期合同会議」に関する打合せを中心に活発な意見交換を行う事ができました。
朱副司長からは、次回日本での「定期合同会議」開催に向け、さまざまな選択肢を検討している旨の説明があり、アジア司の張二等商務秘書からも6月のG20関連活動および今年日本で開催される予定の「第三国市場協力フォーラム」に関する説明がありました。
そして、2019年度の両機構の活動内容に関して、5月に江西省南昌市で開催予定の「中部博覧会」においては、政府高官が参加する多国籍企業座談会の開催を予定しており、機構への協力要請がありました。また、「中国外資政策セミナー」については、今年の全国人民代表会議で審議成立する予定の『外商投資法』や、「外商投資参入特別措置(ネガティブリスト)」「外商投資奨励産業目録」などの更新も予定されており、日本企業に対して丁寧に説明をしていきたい旨の発言がありました。さらに別途、4月に中国政府が予定している「ボーアオ会議」、「一帯一路」会議に興味のある日本企業があれば、参加に向けてサポートする旨の発言もありました。
これらに関する具体的な内容につきましては、別途機構ニュースにてご報告する予定です。引き続き、皆さまより寄せられる改善提言につきましては、「定期合同会議」、「外資政策セミナー」や事務局会議の場を活用し、中国側に積極的に提案して参ります。