2017年2月28日(火)、四川省投資促進局の胡川江副局長をはじめとする4名のご一行が当機構を来訪されました。
ご一行はインド、韓国を歴訪したのち、今回来日されました。
インドでは、一帯一路の政策に則り、四川省の大手エネルギー投資企業を引き連れ、投資環境を視察したそうです。
韓国では、四川省に進出している現代自動車を訪問し、同省における乗用車の投入についてお話されたそうです(現在は商用車のみ)。
そして、今回の来日における最大の目的は、四川省に進出しているトヨタ自動車及び関連施設(元町工場、トヨタ会館)を訪問し、更なる交流を深めることです。
皆様からは、直近の四川省及び中国全体の自動車市場について忌憚のないご意見を頂戴することができ、有意義な情報交換ができました。
また、ご一行の紹介によると、四川省の2017年の誘致重点項目は、ロボット産業、医療、電子情報産業、現代農業、環境などの分野が挙げられました。
四川省は同省に所在する企業を優先的に支援するとの協力姿勢も示されておりました。
当機構としても、四川省は将来的に有望なエリアの一つになり得るのではないかと感じており、今後、同省とは対中・対日投資の双方向において協力していきたいと考えております。