2016年6月14日(火)、今年度第2回となる「経営問題研究会」を『中国現法の経営期限到来時に起こることと、今からの対策』と題して開催し、キャストコンサルティング(上海)有限公司 総経理 前川晃廣 様を講師としてお招きしてお話を伺いました。
・日時:2016年6月14日(火)10:00~12:00
・会場:日中経済協会会議室
・テーマ:『中国現法の経営期限到来時に起こることと、今からの対策』
・講師:キャストコンサルティング(上海)有限公司 総経理 前川晃廣 様
・受講者数:43名
今回は、中国での現法経営には日本と異なる視点が必要であることについてご説明頂きました。
具体的には、1.土地使用権の最高年限、2.中国現法の経営年限、3.従業員の経済補償金、
4.見えざるBSの変化、5.現法の企業価値のピーク、更に現法の「終活」を考える時期など、
今から準備が必要なポイントを具体的な事例を交えて解説していただきました。
ご参加の皆様からは、「新しい視点でのセミナーで大変参考になった」、「実例豊富で興味深い講演であった」などご好評を頂きました。また、頂戴したすべてのご意見は講師と共有すると同時に今後の活動の参考にさせていただきます。
多数のお申込を頂いた為、会場が手狭となった点をお詫びいたしますとともに、講師の前川様ならびにご参加の皆様には厚く御礼を申し上げます。