日中投資促進機構では業務の知識と質の向上を図るため、2016年5月25日(水)に職員研修を実施いたしました。
当日はまず、当機構副会長会社であるパナソニック株式会社の「パナソニックセンター東京」(江東区有明)を見学しました。
同社の中国事業の状況に加え、同社が中国への技術供与を始めた経緯とその後の展開を当時の貴重な映像とともに説明していただいたあと、最新技術を駆使 したさまざまな展示を見学させていただきました。
続いて、当機構会長会社であるトヨタ自動車株式会社が運営するテーマパーク「メガウェブ」(江東区有明)を見学しました。
環境に配慮した最新技術や未来の社会を想定したコンセプトカーなど、さまざまな技術に支えられたクルマの世界を、わかりやすい説明とともに見学させていただきました。
会場には中国はじめ各国から見学に来られた外国人の方も多く、パーソナルモビリティの試乗などを楽しんでいる様子が印象的でした。
いずれも見学を通じて各社の新しい技術の追求や実社会への貢献に理解を深めることができました。
見学後はトヨタ自動車の会議室をお借りし、当機構のあるべき形について職員間でディスカッションを行いました。
中国ビジネスを取り巻く環境が大きく変化する中で、会員にとって役立つ組織として何をすべきか、活発な意見交換が行われました。
当機構ではこのような活動を通じて、会員の皆様により役立つ組織として成長できるよう努力してまいります。
最後になりますが、見学や施設利用に全面的なご協力をいただいた関係各位に、厚く御礼申し上げます。