【ご報告】中国・厦門市で開催された「第二十四回中国国際投資貿易商談会」参加報告(2024/9/8-11)

 2024年9月8日~11日にかけて中国厦門市で開催された「第二十四中国国債投資貿易商談会(CIFIT)」に中国商務部からの招待を受け、当機構から岡事務局長が参加しました。
9月8日の午前、福建省厦門市で開幕しました。「中国への投資」をテーマとする今回の商談会には、世界的な発展にサービスを提供する国際投資公共プラットフォームの構築に力を入れ、各国の相互開発の拡大、投資協力の深化を促進する狙いがあり、中国市場ができる膨大なビジネスチャンスを共有する目的のイベントで、開幕式に何立峰中央中共政治局委員・国務院副総理、凌激商務部副部長がご挨拶し、59カ国の代表団が参加しました。
 その中で岡事務局長は「グローバル発展イニシアティブ(全球発展倡议対話会)9/7」「CCTV2財経*対話9/7」(*後日収録番組放映予定 2時間)「鼓浪嶼(コロンス島)論壇・RCEP経済貿易合作)9/8」及び経産省と副省長とのご面談、福建省書記・副省長が主催したイベントに参加し、講演を行いました。
 開幕式に、何立峰氏は、習近平国家主席の指導の下で、CIFITは双方向の投資を通じたオープンな協力を促進する重要なプラットフォームとして、国際化・専門性などを継続的に改善されてきたと指摘しました。 CIFIT の発展プロセスは、中国の対外開放拡大の継続を鮮明に反映しています。また、三中全会で、改革を更に包括的に深化させ、中国式の近代化を促進するための主要な戦略的の決定を強調しました。現在の中国は高質量発展を促進し、新生産力発展を加速し、イノベーション主導の発展戦略を深く実行し、包括的なイノベーションを支援し、ハイレベルの開放を促進することで、外資企業にとってより市場拡大空間を作り出し、より良いビジネス環境を改善されます。外資企業が中国の高質量発展に参加する実践者、中国と世界各国との友好協力深化の推進者、中国の真の改革開放を世界に推進する推進者になることが期待されます。
 凌激氏は、今回の重要なプラットフォームは「投資中国」です。双方向投資の質とレベルアップを推奨し、高質量の一帯一路を構築できるよう力を添えます。相互訪問による密なる連携を期待します。
 グローバル発展イニシアティブに、国家国際発展合作署趙副署長、厦門市黄市長をはじめ、カメルーン商務部長、サモア工商労工部部長等ご挨拶しました。
 今回は、岡事務局長が中国中央テレビや厦門テレビなどのメディアからインタビューもされました。
 商務部凌激副部長をはじめ、中国地方政府のトップ(福建省周書記、王副省長、厦門黄市長等)、省市商務庁・外事弁と日本地方政府と、同時に各界の有識者でも交流・意見交換が出来ました。
※関連掲載記事サイト
CCTV2財政「経済信息聯播」

商務部 凌 激 副部長 兼 国際貿易交渉副代表
福建省 趙 龍 省長
福建省 王 永礼 常務副省長
厦門外事弁公室 林 娜 専任副会長
当機構特邀Adviser 郭 文軍
RCEP論壇