【ご報告】第6回中国国際輸入博覧会(11月5日~10日開催@上海)視察

 11月5日(日)~6日(月)に、上海で開催中の「第6回中国国際輸入博覧会」を視察してまいりましたので、展示会場についての状況の速報をいたします。

 今回で6回目となる輸入博覧会は今年も、屋内展示だけで東京ビッグサイトの5倍の展示面積を誇る世界最大級のコンベンションセンター「上海市国家会展中心」(虹橋地区)で開催され、昨年を上回る世界154か国・3,400社が出展。コロナ禍後の経済回復に向けた中国政府の熱意と各国企業の中国市場への積極的な取組みを体感・実感することができました。
 日本からは当機構会員企業をはじめ約350社が、テーマ毎の会場において先端スマート技術、環境対応、医療、健康、介護などの重点分野を中心に、各社の先進性とサービスが盛り込まれた現物展示、パネル、サイネージを活用した紹介を行ない、巨大な中国市場でのビジネスチャンスの獲得・拡大に向けた各社の意気込みを強く感じる事ができました。
 また、企業展示以外でも欧米、ロシア、中南米、アジア諸国をはじめとする国単位での一般消費者向け展示スペースも設けられ、各国の中国BtoCビジネスへの本気度が大いに感じられる博覧会となっておりました。

 速報として、当日の出展レイアウト及びに会場風景や企業展示の写真を掲載しましたのでご参照いただけますと幸いです。
 なお、正規報告書は現在作成中のため、完成しましたら別途ご案内させていただきます。

【出展レイアウト】

【クローバー型の大規模展示会場】
【会場正面入り口】
【初日の活況】
【日立:全体ブース】
【パナソニック:多目的電気自動車(健康促進車両)】

【トヨタ:燃料電池新型ユニット】

【ヤマハ:ロボットライダー】
【旭化成:新素材を活用しての自動車内装】
【キーエンス:最先端FAシステム】
【ジェトロ:日本全国の日本酒・焼酎等試飲コーナー】
【ロシア:消費者向け商品展示】
【ブラジル:飲食品展示】

以上