【ご報告】中日企業家サミットに岡事務局長が挨拶をしました(2024/6/25)

日 程:2024年6月25日(火) 9:30-12:00 ホテルニューオータニ東京「鶴の間 東」
主 催:中外企業家協会  共催:(一社)日中投資促進機構
参加者:元中国外経貿部副部長、中国WTO加盟首席交渉官、中外企業家連合会主席 龍 永図 様
    青島市委副書記 張 恵 様
    元日本首相 鳩山 由紀夫 様
    中国駐日本大使館経済商務処公使 羅 暁梅 様 等々
当 方:日中投資促進機構 代表理事・事務局長 岡 豊樹
 2024年6月25日(火)に岡事務局長が「中日企業サミット」に挨拶しました。中外企業家協会の張薇秘書長が議長を務めています。
 今回は日中から約100名の企業家が参加し、ヘルスケアや金融や新エネルギーなどの分野について討論しました。
 龍主席からコロナ後初めての海外訪問地は今回の日本を選んでおり、日本が中国WTO加盟への貢献を未だに忘れられないし、中国の発展をチャンスと捉えるべきことを述べました。中国経済は現在後退のストレスに直面していますが、重要的なモデル転換期にあるに違いありません。巨大な市場が生む競争力のある製品と企業や豊かな人材資源・特にエンジンニア大国の自負や健全な産業サプライチェーンや発電規模は圧倒的に大きいことなどを全て中国の質の高い発展の成功のもとであります。鳩山元総理から人類運命共同体、一体一路に提唱し、アメリカを中心とした経済安全保障の浸透が心配され、価値観の異なる国はお互いに尊重し、和が尊い=友愛であり、良好な関係を保ち、問題解決に導くことが重要だと発言しました。中国大使館商務処の羅公使から経済・貿易面を中心に先進製造業、半導体、新エネルギーなどの分野について対中投資の優遇政策や相互協力の重要性など、日中貿易総額は3,000億ドルを超えていることを強調しました。青島市張副書記から青島市の経済、政治、金融、製造、医療健康、文化観光などの投資環境について紹介されました。日中間の地方協力を最も重要であることを皆様に説明しました。パナソニック中国の趙総裁が自社事業などについてプレゼンテーションしました。
 当機構の岡事務局長が当機構の紹介や中国商務部との関係などについて説明し、今大会のテーマは「共に新たなビジョンを築き、共に繁栄する新時代を切り開く(共筑合作新蓝图,同启繁荣新时代)」であり、中日両国の企業家の深い交流と協力を引き続き促進し、将来の経済協力の新たな方向性を共同で模索し、両国の経済貿易協力と人文発展を結びつける新たなプラットフォームを構築することを目的とし、中国と世界各国と手を携えて人類運命共同体を構築する美しいビジョンとたゆまぬ努力を示しています。会議後にCCTV中国のメディアにインタビューされました。
 当機構と中国地方政府・企業は今後も適宜連携を行い、日中間の円滑なビジネス展開に向け、様々な機会において情報を発信してまいります。
参考情報:
中日企業サミット式次第
中外企業家連合会紹介
協力団体