12月18日午後、中国国際貿易促進委員会厦門市委員会 朱紅旗 副会長、厦門市政商務局 重点産業促進処 陳見錦処長等 計5名が来訪され、当機構事務局員3名が応対いたしました。
朱副会長ならびに陳処長より厦門の産業に関するご説明を頂きました。
厦門市は4+4+6と呼ばれる産業体系を構築し、産業の転換を図っているとの説明がありました。4つの柱となる産業として電子情報、機械装備、貿易物流、金融サービスを、4つの戦略性の新興産業としてバイオ医薬、新材料、新エネルギー、文化観光の創造性を、そして6つの未来の産業として第三世代半導体、フューチャーネットワーク、水素とエネルギー貯蔵、遺伝子とバイオテクノロジーなどを定め、産業の構造改革を進めているとのことでした。
厦門は海運コンテナーの貨物取扱い量は世界3位です。また厦翔安国際空港を2026年から新たに運用開始し、従来の高崎空港は貨物等にするとのことであり、厦門の経済圏の力強さがうかがえるお話を聞くことができました。
今回のミッションは来年開催される大阪・関西万博の中国館も視察されるそうです。因みに厦門デーを来年5月31日もしくは6月1日を予定しているとのことです。