【ご報告】中国商務部主催『第十三届中国中部投資貿易博覧会「“投資中国”₋外国投資促進機構円卓会議₋」(湖南省長沙市)』において岡事務局長が来賓として挨拶をしました

日程:2024年6月1日(土) 13:00₋15:30 中国・湖南省長沙市
主 催:中国商務部
参加者:商務部副部長兼国際貿易交渉副代表 凌 激 様、湖南省副省長 李 殿勳 様、商務部外国投資管理司司長 朱 冰様、投資促進事務局長 劉 民強 様、各国投資促進機構代表 等(参加者限定)
当 方:日中投資促進機構 事務局長 岡 豊樹、管理課長 劉 娜
 2024年6月1日(土)に事務局長岡が中国湖南省長沙市で開催された『十三届中国中部投資貿易博覧会「“投資中国”-外国投資促進機構円卓会議-」』に挨拶しました。凌激商務部副部長が議長を務めています。
 本会議の前に凌副部長は各国の貴賓と直接会談・交流をしました。
 今回は欧米アジア等から11か国(14人)の代表が一人5分程度発言、各国対中投資状況や要望を伝達しました。事務局長岡が日本代表として発言、知財保護、VISA問題、製造業ネガティヴリストゼロ化、サービス投資分野開放(22項目)、医療通信分野の開放加速、外国人生活指南ガイド交付、政府調達、国有企業補助、日中問題(200項目)等について意見交換を致しました。
 凌副部長は、中国政府は対外開放を揺るぎなく拡大し、ビジネス環境を絶えず最適化し、外資企業の合法的な権利を真剣に保護すると述べ、各国の投資促進機関が“投資中国”活動に積極的に参加し、より多くの外国企業を中国に進出させ、中国に投資することを歓迎します。中国商務部は外国投資促進機関が中国で投資促進業務を発展させることを強力に支援し、中国への投資に積極的に貢献します。
 各国代表は一致して中国政府がビジネス環境の改善で成し遂げた積極的な成果を肯定し、商務主管部門と定期的に対話交流を行い、政府と企業のコミュニケーションプラットフォームを構築することを望んでいます。
 中国政府から外国企業招聘に強い熱意を感じられ、更に商務部の“投資中国”ブランドの一層の定着普及(双方向投資の実現、実績作り)に24年度の重要な活動一環となりつつであります。中部地区六省へのFDIを期待しています(=国家地政戦略、将来経済戦略からの重要地域ですが、外国企業の投資・参加は限界があり、武漢と長沙に二極分化しています)
 当機構と中国商務部は今後も適宜連携を行ない、日中間の円滑なビジネス展開に向け、様々な機会において情報を発信して参ります。
参考情報:
招待状&式次第
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