【ご報告】上海市虹口区 李謙書記一行が来訪されました (8/21)

〇来訪者: 
李 謙   上海市虹口区 区委員会 書記楽 躍明      上海市虹口区 委員会弁公室 主任
万建輝   上海市虹口区 発展改革委員会 主任
呉 恩   上海市虹口区税務局 局長
李 驥   上海市虹口区金融局 局長
徐普宝   上海市虹口区曲陽路街道 党委員会 書記
程 軍   上海北外灘(集団)有限公司党委員会書記、董事長
譚 群   上海虹房(集団)有限公司総経理
江海峰   EY Greater Chinaパートナー

〇機構対応: 岡事務局長、小田嶋事務局長代行、林次長、井上主査、劉課長、佐野主事

〇内容
8月21日(月)上海市虹口区 李謙書記一行が来訪されました。
上海市虹口区は上海市内を流れる黄浦江の西側に接する総面積23.4㎢、常駐人口71.4万人の上海中心区のひとつであり、昔から日本との関係が深い地域(※)です。 現在は「北外灘(North Band)」を同区のコア地域として積極的に開発・企業誘致を進めています。
当日は李書記、万建輝発展改革委員会主任から、虹口区の発展状況と、文化・イノベーション・企業ヘッドククォーターの集積地である現状、そしてアセットマネジメントをはじめとする金融業と運輸業(中文:航運業)が地域の二大中核業種となっている状況等について説明を頂きました。李書記は、重慶市で約20年に亘り対外経貿・商務関連の要職を歴任された対外経済合作分野の専門家であり、将来の日系企業の対外投資方針や中国市場の変化を見据えながら、中国進出済大手日系企業のR&D拠点として、また中国未進出の中小企業の進出をサポートするエコシステム(市場、資本力)を有する地として、虹口区の優位性を強調され、今後座談会やビジネスマッチング会等開催への協力要請があり、当機構としても協力して行く旨を伝えました。
上海市虹口区におけるビジネス展開にご関心のある会員企業におかれましては、是非当機構までご相談下さい。
(※)戦前・戦中は通称「日本租界」と呼ばれたエリアで、日中文化交流のサロンとして有名となった内山書店(文豪魯迅と内山完造が友情を育んだ場所)があったことで知られる。

以上