2024年度産業動向研究 報告会『中国のNEV動向をふまえた日系企業の可能性について』を開催致しました(9/12)

9月12日(木)15時より、2024年度産業動向研究報告会を以下の通り開催致しました。

当機構では年に一度、中国市場で注目されている旬なテーマについて研究し、会員の皆様に共有しています。
報告会の第1部では、当機構職員4名による研究チームが、『中国のNEV動向をふまえた日系企業の可能性について』をテーマに急速な成長を続ける中国の新エネルギー車市場において、日系部品メーカーが抱える課題や問題を整理した内容につき、報告致しました。
続いて行いましたパネルディスカッションには、中国の自動車産業に詳しいみずほ銀行ビジネスソリューション部 上席主任研究員・上海工程技術大学客員教授の湯進様、株式会社村上開明堂フューチャーラボ上席顧問の幅舘 章様をパネラーにお招きし、中国OEMの海外戦略や、日系部品メーカーへのアドバイス等につきご発言頂きました。
報告会、パネルディスカッション共に活発な議論が行われた後、研究活動に対して貴重なアドバイスやご指導を頂いた桜美林大学院長の雷海涛教授、みずほ銀行(中国)有限公司の大田原広副行長よりそれぞれコメントを頂きました。
続く第2部では、中国の新興EVメーカーである「NETA社(合衆新能源 汽車)」の方運舟董事長、潘登CFOにオンラインでご参加頂き、同社の事業戦略をご紹介頂いた後、ご参加の皆様との交流を行いました。

今回の研究活動にあたり、アンケート・ヒアリングにご協力頂いた会員企業、現地法人各社の皆様、 活動全般に亘って貴重なアドバイス、ご支援を頂いた専門家の皆様方に心より感謝申し上げます。

日中投資促進機構
産業動向研究チーム一同