◆日時:2024年11月6日(火) 9:30-12:30
◆円卓ディスカッションテーマ:「グリーン低炭素・スマートヘルス:日中産業協力の成長の極の育成と発展」
◆開催方法:対面形式
◆参加者:約100名
◆場所:上海・国家会展示センター
◆当方:代表理事・事務局長 岡 豊樹
2024年11月6日(水)に岡事務局長が中国上海で開催された「日中先進技術ビジネスフォーラム」の円卓ディスカッションに発言しました。中国商務部投資促進事務局劉局長や日本国駐上海総領事岡田総領事などがご挨拶しました。
本会議の前に中国商務部・地方商務庁・企業の方々と直接会談・交流をしました。
中国商務部投資促進局の劉民強局長より、中国と日本は世界第2と第3の経済体として、一衣帯水の近隣であり、長期的に重要な経済貿易パートナーでもあると指摘し、中日両国の産業融合度が高く、相互補完性が強く、産業サプライチェーン協力を強化することは市場の法則に該当するだけでなく、両国の産業界の現実的な需要にも一致します。中日双方が協力の潜在力をさらに掘り起こし、優位性の相互補完を実現し、共同発展を図り、グリーン低炭素とスマートで健全な協力の新天地を共同で開拓し、中日両国の経済貿易協力の発展に新たな原動力を加えることを期待しています。
事務局長岡が日本の高齢化社会におけるスマートヘルスと介護事情について発言しました。具体的に日中の介護制度の違いを説明し、老々介護と認々介護の課題の深刻さは地方にあるとことを訴え、2050年日本と2060年中国の困難は最も必要なとしたものはハード面だけではなく、人材育成のソフト面と合わせた、技術・ノウハウを提供することによって、ビジネスチャンスが到来ではないかと感じております。会議後には中国外文局亜太センターのインタビューを受けました。
また、第7回中国国際輸入博覧会に関する具体的な内容につきましては、別途ご報告する予定です。
当機構は今後も皆さまより寄せられる改善提言などを中国側に積極的に提案してまいります。