【北京だより】5月13日号

5 13 2022

最近、北京市内ではコロナの感染情況の拡大を受けて、各区においては臨時ロックダウン地域の設定や交通制限措置の実施、店の営業停止、在宅勤務など、様々な対策を打ち出しています。今週は北京市内の状況をご紹介いたします。

コロナ感染状況が割とひどい朝陽区においては、KTVやネットカフェ、バー、将棋室、映画館、図書館、博物館などは全部閉店しています。内装工事と引っ越しも一時停止となっています。デパートにおいては飲食(イートイン禁止)、スーパーなどの民生保障業種を除き、すべて営業を一時停止しました。下図は自宅付近の店の様子です。

 

地下鉄とバス、タクシーは地域によって運転停止や駅の封鎖(通過のみ)、路線の変更など色々と制限されています。下図は自宅付近の地下鉄の入り口の様子です。5月4日より封鎖され、いつ再開するかは不明です。北京市合計で90駅余り(下図青色の駅)が封鎖され、外出するときは非常に不便です。多くの区では在宅勤務を要求しています。




 

区ごとに頻度は多少違いますが、我が家のある朝陽区では4月末よりほぼ毎日か隔日でPCR検査を受けています。下図は自宅付近のPCR検査場の様子です。この近くの住民があまりにも多いので、1時間近く待つ時もよくあります。

 

もしPCR検査を忘れたりすると、本人の「北京健康宝」には「ポップアップメッセージ4」(弾窓4)が出ます。この「ポップアップメッセージ」は5種類あり、それぞれ解除の条件が違います。一旦「弾窓」されると、どこも行けなくなります。今のところ、どこに行っても普通、48時間以内のPCR陰性証明が必要です。下図は「ポップアップメッセージ3」(危ない地域に行った、または通過する場合)です。

生活必需品に関しては、供給の量は非常に充足しており、値段の上昇などもないです。但し、地域によっては一部のスーパーが封鎖されたので、営業しているスーパーに顧客が集中してしまい、いつもより混んでいます。「美団買菜」などのネットショッピングプラットフォームもいつもより配達が遅延しています。下図は自宅付近のスーパ―の様子です。

 

しかし、昨日(512日)の午後より、一般市民の間ではロックダウンの噂が突然広がり、午後16時半以降、大勢の人がスーパーに殺到しました。下図は昨日の午後5時過ぎぐらいで自宅付近のスーパーで撮影した写真です。政府はその後すぐ「ロックダウンではない」と強調し、今朝、スーパーなどの店はまた普通に戻ったそうです。






以上

 

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