【多余的話】『变脸(変面)』
「来年も今頃お出でと春の医者」。信頼する眼科医はその年も同じ言葉を口にした。長年にわたり、毎年入社式の頃に年一度の定期検査を繰り返していた。しかし2011年はいつもの言葉を聞き流すことができなかった。「来年」が必ず来ると…
「来年も今頃お出でと春の医者」。信頼する眼科医はその年も同じ言葉を口にした。長年にわたり、毎年入社式の頃に年一度の定期検査を繰り返していた。しかし2011年はいつもの言葉を聞き流すことができなかった。「来年」が必ず来ると…
節分立春まであと数日という冷え込みの厳しい朝、中之島美術館へ向かった。「開館一周年記念特別展『大阪の日本画』」を遠来の高橋秀治氏(豊田市美術館長)とご一緒した。日本画とは西洋から伝来した絵画(洋画)に対応してできた比較的…
太陽暦の年越しのすぐあとに、太陰暦の年越し(1月22日の春節)が追いかけてきました。中国に駐在した頃には、忘年会・新年会(紅包)・忘年会・新年会(紅包)が続いて財布は軽く、胃が重い時期だったことを思い出します。(紅包:お…
この夏、旧ソ連の最高指導者だったゴルバチョフが亡くなった。棺に蓋をしてもその評価は定まらない。欧米日とロシア国内では見解が異なっているようだ。 新思考政策で共産党独裁の旧体制をシャッフルしたものの、再建(ペレストロイカ)…
堀田暁生 先生から旧陸軍真田山墓地の保存に関する資料を頂いた。大阪の上町台地を大阪城から南へ玉造・桃谷の辺りを歩いたときに墓地の一角に立ち寄り、町中のエアポケットのような印象が残った。後日NHK「ファミリーヒストリー」で…
「Red Star」という品種名に惹かれ気まぐれに買ったハイビスカスが炎天下に深紅の花を咲かせ続けています。その陰で上海・横浜と種を繋いできた朝顔は控えめに咲いていましたが、9月になり開花数を増やしてきました。酷暑の余熱…
〇『火垂るの墓』 (2022年9月) 〇『洛北余聞』 (2022年8月) 〇『サラダ記…
9月に触れた『僕の訪中ノート1971』(編集工房ノア)は、1971年2月20日(晴)から始まる。 10時、香港最北駅の羅湖に到着。橋を一人ずつ歩いて渡り、深圳側の人民解放軍兵士が機敏な動作でパスポートチェック。広州行きの…
この度、米国在住の中国研究家 玉井芳野氏の「アメリカ発チャイナウオッチ」の連載がはじまりました。鋭い視点から分析されたレポートを是非ご覧ください。 昨年よりご寄稿いただいている、井上邦久氏、雷海涛氏、大橋祐之…
【アメリカ発チャイナウオッチ】 (在米中国研究者 玉井芳野氏) 【日中不易流行】 (日中投資促進機構特別アドバイザー &n…