【アメリカ発チャイナウオッチ】『 第7回:米中対立長期化の中で』
前回3月末のコラムでは、今年2月の偵察気球問題以降の米中関係悪化について取り上げたが、5月以降、関係悪化に歯止めをかけるべく、米中政府高官間の対話が再開しつつある。5月10~11日にはサリバン大統領補佐官と中国外交トップ…
前回3月末のコラムでは、今年2月の偵察気球問題以降の米中関係悪化について取り上げたが、5月以降、関係悪化に歯止めをかけるべく、米中政府高官間の対話が再開しつつある。5月10~11日にはサリバン大統領補佐官と中国外交トップ…
前回1月末のコラムでは、中国のゼロコロナ政策撤廃により人の往来が容易となり、米中間でも対立先鋭化を避けるための対話活性化が期待できると書いた。しかし、気球問題や中国の対ロシア軍事支援をめぐる懸念、さらに中国が全人代で示し…
筆者が現在居住する米国カリフォルニア州では、アジア系住民が多いことを反映し、2023年から旧正月が州の公式な祝日となった。旧正月当日の1月22日前後には、近隣の大学のキャンパスや寮、観光地、公立図書館などでも関連イベント…
2022年11月14日、習近平国家主席とバイデン大統領による初の対面での首脳会談がインドネシア・バリ島で行われた。対面での米中首脳会談としては3年5ヵ月ぶりの開催となった。習氏は第20回中国共産党大会(10月16~22日…
2022年8月2~3日のペロシ米下院議長による台湾訪問後、米中間の緊張関係が高まっている。中国側は台湾との関係を強化しようとする米国側の動きに強く反発し、8月4日から10日にかけて台湾周辺での大規模軍事演習を実施、軍事的…
〇『第3回:米国の中国専門家は台湾問題をどう見るか』 (2022年9月) 〇『第2回:中国企業の対米直接投資動向』  …
前回は米国企業の対中直接投資動向について報告したが、今回は逆方向の投資、すなわち中国企業の対米直接投資の状況を見てみよう。 中国の対米投資についても、前回報告した米国の対中投資同様、政府統計のみによる投資動向の把握には限…
この度、米国在住の中国研究家 玉井芳野氏の「アメリカ発チャイナウオッチ」の連載がはじまりました。鋭い視点から分析されたレポートを是非ご覧ください。 昨年よりご寄稿いただいている、井上邦久氏、雷海涛氏、大橋祐之…
【アメリカ発チャイナウオッチ】 (在米中国研究者 玉井芳野氏) 【日中不易流行】 (日中投資促進機構特別アドバイザー &n…
【アメリカ発チャイナウオッチ】 (在米中国研究者 玉井芳野氏) 【日中不易流行】 (日中投資促進機構特別アドバイザー &nbs…