【アメリカ発チャイナウオッチ】『第5回:中国のゼロコロナ政策緩和がもたらす不安と期待』
筆者が現在居住する米国カリフォルニア州では、アジア系住民が多いことを反映し、2023年から旧正月が州の公式な祝日となった。旧正月当日の1月22日前後には、近隣の大学のキャンパスや寮、観光地、公立図書館などでも関連イベント…
筆者が現在居住する米国カリフォルニア州では、アジア系住民が多いことを反映し、2023年から旧正月が州の公式な祝日となった。旧正月当日の1月22日前後には、近隣の大学のキャンパスや寮、観光地、公立図書館などでも関連イベント…
太陽暦の年越しのすぐあとに、太陰暦の年越し(1月22日の春節)が追いかけてきました。中国に駐在した頃には、忘年会・新年会(紅包)・忘年会・新年会(紅包)が続いて財布は軽く、胃が重い時期だったことを思い出します。(紅包:お…
この夏、旧ソ連の最高指導者だったゴルバチョフが亡くなった。棺に蓋をしてもその評価は定まらない。欧米日とロシア国内では見解が異なっているようだ。 新思考政策で共産党独裁の旧体制をシャッフルしたものの、再建(ペレストロイカ)…
「野尻眼鏡」中国盛衰記も6回目となりました。これからは衰退期の話となります。 野尻眼鏡グループの24年間に亘る中国での栄枯盛衰の物語の中で、2004年上海大学嘉定分校内からの業容拡大を狙った戦略的な1回目の工場移転。その…
2022年11月14日、習近平国家主席とバイデン大統領による初の対面での首脳会談がインドネシア・バリ島で行われた。対面での米中首脳会談としては3年5ヵ月ぶりの開催となった。習氏は第20回中国共産党大会(10月16~22日…
野尻眼鏡中国盛衰記も5回目となりますがお許しを。 野尻眼鏡グループの中国ビジネスの転換点となった2回の工場移転。まず、2004年上海大学嘉定分校内キャンパスからの1回目の工場移転。2回目は、上海嘉定区工業区からの突然の立…
〇『「野尻眼鏡」中国盛衰記⑤』 (2022年10月) 〇『「野尻眼鏡」中国盛衰記④』 …
堀田暁生 先生から旧陸軍真田山墓地の保存に関する資料を頂いた。大阪の上町台地を大阪城から南へ玉造・桃谷の辺りを歩いたときに墓地の一角に立ち寄り、町中のエアポケットのような印象が残った。後日NHK「ファミリーヒストリー」で…
〇『第3回:米国の中国専門家は台湾問題をどう見るか』 (2022年9月) 〇『第2回:中国企業の対米直接投資動向』  …
前回は米国企業の対中直接投資動向について報告したが、今回は逆方向の投資、すなわち中国企業の対米直接投資の状況を見てみよう。 中国の対米投資についても、前回報告した米国の対中投資同様、政府統計のみによる投資動向の把握には限…